神の子池
2010/3/12 晴れ
テレビ番組で片山右京さんがスノーシューで訪れていたを見て、ずっと憧れていた地「神の子池」。摩周湖からつながる水脈から湧き出る地下水が泉となった、青い青い秘境の池。早朝、羽田を飛び立った便で一路女満別空港へ、そこから車で二時間ほどで神秘の泉の入り口に到着。
神の子池の入り口は、観光地から少し離れた道道1115線沿いにあります。 道道から池に入って行く道は除雪されていないので、車は路肩に駐車。車通りの少ない道ですが、空いた道だけにどの車も猛スピードで飛ばしてきます。ちょっと怖いですが、見通しの良い道なので出来るだけ路肩に寄せて駐車。車上荒らしに注意の案内板も多く見られました、荷物の管理もしっかりと!ね
さて、準備万端♪早速スノーシュー装着して歩きます。雪は比較的締まっていて、ある程度踏み固めれらているので、装備無しの普通のシューズで歩いている方も見かけましたが、やはりスノーシューの方が安定して楽ちん♪ 神の子池から流れてきている川かな?
せせらぎの柔らかな輝きが、春の訪れを予感させる光景?
・・・なんて、癒しの風景は束の間で、だらだらと長く緩い登り坂が続きます。
ココ結構退屈(苦笑)
バックミラー埋もれてます。雪深くてまったくわかりませんが、実はこの道が車道である事を気づかせてくれます。 いい加減同じ風景に飽きたな〜〜と思ってたら、いきなり開けました♪もしかして、もうすぐ神の子池?
到着!・・・でも、青くない・・・ 池から流れる川はきれー
川を渡って奥に進むと、おっ!ココが本場?の神の子池!
山深い、神秘の泉。
でも陽が陰ってしまったせいで、あんまり青くないよー
角度を変えて、撮って見ました。青さ、伝わりますか?
神の子池に行くのは、午前中の方が美しさを実感できそう。
水面が揺れているのは、風のせいもあるけれど、一日一万二千トンも湧き出ているという湧水のせい。
神様の贈りもの。きっと初めてここを見つけた人は、青く青く豊かに水の湧き出る泉を見て、心から思ったんだろうな。 想像していたほど青く見えず残念でしたが、雪道を歩き続けてたどり着いた、私たちのほかに誰もいない秘境の泉は、私たちにとっても、心に残る神様からのギフトでした。
帰りは神の子池から流れる川沿いを選んで歩きました。気持ちいい!
のんびり歩いて往復一時間半ほど。緩いけれど登りもあるので、結構しっかりお散歩したな!と言う距離。冬季の神の子池は、前述したように、駐車場もないし、トイレや休憩場所なども無いので、訪れる観光客も少なく(私たちが途中出会ったのは、たった3人でした)タイミングが良ければ、神の子池独り占め♪ただし、人が少ないからこそ、短距離だからとなめずに、熊対策など装備は怠りなく♪ね
知床 フレペの滝編 →
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