漁樵カオス
2011/7/16〜18 15℃〜30℃
漁樵=脱俗の暮らし カオス=空獏とした原始の空間 (漁樵カオス公式HPより)
哲学的なネーミング。お仕事を早期退職されたオーナーさん(故人)が、ご自身で木を切りコテージを建て、手作りされたキャンプ場だそうです。公式サイトには、キャンプ場を手作りされた過程がレポートされていますが、様々な御苦労を乗り越えて理想のキャンプ場を造り上げて行く情熱には 心から敬服しました。これから行かれる方は、ぜひ事前にレポートをご一読される事をお勧めします。
【Day 1】
いつまでたっても欲望まみれ、「脱俗」への道は程遠い我が家。今回のキャンプの「欲望」は、ズバリ!「避暑」!前回の五光で「今のご時世、高原でもそれほど涼しくない」と言う、悲しい現実を味わい。今回こそは「涼しい〜♪気持ちいい〜♪」とシャウトするぞー!と無駄に意気込み、ネットを徘徊して見つけた「夏でも寒いくらい」「松本市内とは段違いの涼しさ」と言うコメントを信じて、一路信州へ!
 連休なので張り切って早起き!・・・したはずなんだけど、いつもと対して変わらない6時少し前都内発(^_^;) 途中、案の定中央道の渋滞に巻き込まれ、松本市内には10時過ぎ着。

我が家の長野県キャンプではお馴染みのTsuruya平田店で軽く買い物。豊富な品ぞろえと都内とは比較にならない程の安値!やっぱりこのスーパー大好きだ♪

買い物の後、松本駅前のMacで昼食を買い込み、市内から美ヶ原方面に30〜40分ほど山道を登って漁樵カオスへ!途中、あまりにも何もない山道なので不安になりつつも、無事お昼には現地到着。

私達が本日のチェックイン一番乗り。
事前予約時に「大人二人キャンプなので静かなサイトを」とお願いしていた所、「混雑しないので2サイト分使って下さい」と、キャンプサイト最上部の6番&7番サイトをとっておいていただけました。

電話での予約時から感じたのですが、こちらの女性管理人さんは、とても気持ちの良い対応をして下さいます♪

で、まずはランチ
サイトに椅子とテーブルだけ広げて、買い込んで来たハンバーガーをパクついて腹ごしらえ

しかし、ココ、本当に気持ち良いです!
木陰のサイトを爽やかな風が吹き抜け、ここなら「夏でも寒い」「市内とは段違いの涼しさ」もガセじゃない♪と確信。

お腹いっぱいになって、やっと「よっこらしょ」と設営
で、ビール!
この瞬間がキャンプの醍醐味

静かで涼しいんだけど、ちょっと狭め(-_-)のサイトに、
懸命にランステを張った後のビールは格別です♪
で、なぜかいきなり夜に・・・・(苦笑)

早起きして、長い旅路?を辿ってきた私達。こんな気持ち良い環境の下で、アルコール入ったらコロリ★でしょ?

五光では暑すぎて出来なかった昼寝をむさぼるうちに、あっと言う間に夕暮れ時

6時頃あわてて、近くにある桜清水コテージのお風呂(沸かし湯)に行き、サイトに戻るとすでに真っ暗(^_^;)

ランタンに、うじゃうじゃと虫達が飛来してます(^_^;)うへぇ
酔っ払っているせいなのか?今までのキャンプに無い大量の虫の襲来でびびっているのか?
この夜の写真は、あきれるほどブレブレ(汗)

ディーンアンドデルーカで、プラスチックのシャンパングラス(1個500円也)を購入ました♪優雅っぽいぞ(^v^)
メニューは、泡物にあわせて(ダジャレではない)

ベビーホタテとお刺身用ホタテのアヒージョ
今回は、ちゃんとコロダッチ持参♪
雑な様子になっていますが、ブルスケッタ

炭火であぶったパンは美味しい〜
写真がブレ過ぎちゃって、なんだかわかんなくなってますが(^_^;) 奥のアルミにくるまっているのは、前々回の明野で初登場した、カマンベールチーズのフォンデュ(よつ葉のものは塩味きつめだった・汗)

画面左側が、牛ランプステーキ
右手前の、シェラカップでバターを溶かして、醤油を落とし、網焼きステーキをバター醤油ソースでいただこう♪と言う魂胆♪

以前行った、麻布十番焼肉苑のアイデアいただき★
蒸し焼きした青野菜を添えて
美味かった★

けど、もっと強い火力で一気に焼きあげた方が
良かったかなぁ?
再チャレンジしたいです。


そして、この夜
奇跡が

食事が終わって、まったりしていると
ランステの裏でタバコを吸っていたこんこんが「あ・・・・蛍・・・・」と、つぶやいた
あわてて駆けつけると、森の中に小さな光がすぅ〜〜っと消えて行きました。

野生の蛍を見たのは、多分これが初めて!感動です。

長い一日の終わりに、美しい奇跡にも出会えて大満足。
ぐっすりとおやすみなさい
Go Next →
Camp Top | Impre