八甲田山 銅像編 A |
|
![]() |
|
その人は丘の上に一人で立っていました | |
![]() |
![]() |
強い風が吹き付ける丘の上、兵隊さんは八甲田山の方角を見据え、今でもその頂を目指しているかのように立っていました。足元はなんと!わらじ!?私達は自然に手を合わせ兵隊さんのご冥福を心から祈りました。 | |
![]() |
|
風雪が強まって来ました。兵隊さんに別れを告げ、さくさく丘を下ろう | |
![]() |
|
たった200mの下りはあっという間。雪に埋もれた銅像茶屋が見えてきました。 | |
![]() |
|
茶屋の入り口は完全に埋もれてます。 | |
![]() |
|
停めておいた車が見えてきました。ほんの小一時間の雪山歩きでしたが、すっかり雪まみれ。それでも現代の私達は、高機能のウェアや道具に守られ、それほど寒さも感じずに歩けましたが、100年前、化学繊維も無い時代の装備で低温かつ悪天候の下で行軍したなんて!?望まぬ訓練への参加で命を落とされた方々の無念を思うと、いたたまれない・・・・。めずらしく、神妙な面持ちで山を下りた私達でした。 | |
Outdoor Top |